profile
山田 充宏(やまだ みつひろ)
愛知県出身。
8月15日生まれ。
中京大付属中京高校卒業。
NPO法人気功太極拳普及協会 理事
太極拳練功会 主宰。
高校時代は強豪校でサッカー部に所属。
インターハイを目指してひたすら練習に励む。
高校卒業後は自衛隊に入隊。
趣味で武術を始める。
体が小さくても大きな人に勝てるコトはできないかという思いから
武術家をはじめ、超能力者など100人以上の達人に会う。
20歳のときに気功の達人に出会い、外弟子になり道場に通う。
2年後、師範から『内弟子にならないか』と認められる。
師範の内弟子を2年間努める。
山にこもるなどして気功を修練し、わずか4年で習得。
その後は富士通の子会社に契約社員として入社。
仕事が楽しくなり、周りの人に人柄も気に入られ
社員への道もあったが、気功太極拳を広めたいと
いう思いから断り、山田太極拳の教室を開く。
中国武術段位6段 。
2012 日中韓国際交流大会 日本代表 。
総合太極拳 銀メダル 二位 。
2014 香港国際武術大会 金メダル 。
国内・海外の大会において優秀な実績を残す 。
また、気を用いた治療を行い、ガン・うつ病などの疾患者を救う活動も行っている。
その方法や気を10倍高める方法などを全国で セミナー・講演をしながら
気功太極拳の普及活動を行っている。
今後は、東京・大阪・神戸・名古屋などで
1日で、内側からもの凄い気のエネルギーを
強制的に発生させる『バイオ・スパーク気功』のセミナーを開催予定。
山田さんへのコンタクトはこちらから
Facebook
http://www.facebook.com/yamamitu815
山田充宏さんがNPO法人
気功太極拳普及協会の
理事長になった理由
上野にある!?あった”まさだ場~”。
オーナーである正田さんから連絡があった。
「8月でお店を閉めるんですけど
1日 奇麗な女性の方が代理で
店長やるんですけどいらっしゃいませんか?」
正田さんには2月にインタビューをさせて頂いて
今は8月。
それにも関わらず、未だにインタビューを配信していない
不届きもののヨウメイである。
ただ、奇麗な女性の方が店長をされるということと閉店。
これは、お伺いしなければならないと思い
配信していないことは頭の片隅に忘れ去り、
お邪魔することにした。
「おはようございます」
「ヨウメイさん、本当にインタビュー配信
してくれるんですか」
「すいません、以前撮影させて頂いた写真が
ちょっと暗すぎまして撮り直させて頂きたいんですが。
それで、今日撮影させてほしいんですけど」
「そうなんですね、わかりました。」
オーナーの正田さん快く撮影に応じてくれた。
写真撮影が終わって、うまいビールがあるので頂いていると、
すらっと背の高い、奇麗な女性の方が入ってきた。
「今日の店長です。」
正田さんが教えてくれた。
若い!!!!
そして 奇麗!!!
どう見ても30代前半にしか見えない。
ここで写真をお見せしたいのだが
残念ながら撮り忘れたことを申し上げておく。
いえることはひとつ。
ブサイク村のヨウメイのお友達には決していない人
ということである。
「すいません ビールのお替わりをおねがいします」
奇麗すぎて何を話してよいのか分からないので
話せることで話しかけてみる。
「伺っていた年齢よりめちゃくちゃ
若く見えるんですが
何か秘密とかあるんですか?」
「主人もいますし、特にコレといって
やってることもあるませんし」
「主人!? 子供さんも!?」
「ええ、結婚してますよ」
ヨウメイの野望は5分で打ち砕かれたのであった。
「ああ、ただ 太極拳は習ってますよ!?」
「え!? 太極拳ですか!? なぜまた!?」
「健康のために体動かした方がいいかなと思ったのと、
先生がいいんですよ。
それに、カッコいいし。
今日、いらっしゃいますけど」
「え、いらっしゃるんですか!?」
一瞬で折れたヨウメイの心が復活した。
太極拳の先生で、カッコいい!?
一体どんな年配の先生の方が
いらっしゃるのだろうと
考えていたとき、入り口のドアが開いた。
30代前半に見える、オシャレな洋服を着た人が入ってきた。
「ビールをお願いします。」
カウンターに座って一人で飲み始めた。
すると奇麗な店長が、
「先生、おはようございます。」
と話しかけた。
え!!!! この人が太極拳の先生。
全く見えない。
若すぎる。
そして太極拳をお仕事にしてご飯を食べているのか!?
それとも何か別のこともやりつつ太極拳を教えているのか?
ヨウメイの心は隣にすわった若いにいちゃんに
釘付けである。
「正田さんのお知り合いですか?
こちらにはよくいらっしゃるんですか?」
太極拳のにいちゃんが話しかけてきた。
「今月で閉店なんで、久しぶりに来たんです。
それと以前、正田さんを撮影したんですが
うまく写真が撮れなかったので撮りにきたんですよ。」
「え!? なにやってらっしゃるんですか!?」
「家に立てこもってまして、魅力的な人がいると
外に出てお話伺いにいくんですよ。」
「そうなんですね。 僕、気功もやってるんですよ」
「え!? 気功ですか!?
気 ですよね 気
気が分かるんですか!?」
気とは目に見えないもので相手に注入したり、
気の力で相手を吹っ飛ばしたりするものである。
いちばん分かりやすく説明すると
ドラゴンボールの天津飯が
天下一武道会で繰り出した「気功法」が
一番分かりやすいかと思う。
ご存知のない方はマンガかアニメで確認されたし。
ただ気功は漫画の世界のお話で
実際に見えるものではない。
ヨウメイは幽霊も見えないし、
オーラなるものも見えない。
ただ、気というものは見えないが
あるということだけは信じている。
それが、果たして誰でも練習をすれば
身に付くかどうかは疑問であるが。
ましてや、どんくさいヨウメイにとっては
これまでスポーツやダンスをやっても
楽しむことはできても極めることは何一つできていない。
特にダンスなんかは、インストラクターの先生の
ステップについていこうとするのがやっとで
リズム感など全くのゼロである。
気が本当に分かればそれは凄いことになるのではないか!?
でも、気は見えないものである。
見えないものは、なかなか信じることができない。
なぜなら、霊感商法や気功療法で
本当に体が悪くなったときに治せると
世の中でおっしゃっている人がいるが
イマイチ信用できないヨウメイである。
「なんなら ここで投げ飛ばしましょうか!?」
マジですか!?
気で相手を投げ飛ばす!?
漫画やアニメの世界で起こってることが
実際にこの場で体験することができるんですか!?
それなら、やってもらいましょうと
思ったのだが、
「ちょっと狭いんで危ないかもしれませんが!?
それでも体験されるならやりますが!!!」
自信をもって言っている。
雰囲気でなんとなくそれが伝わってきた。
本当に気が本物でここで投げ飛ばされると
とんでもないケガをするに違いない。
ヨウメイの直感が危険を察知したのであった。
「それなら別の場所でお願いしてもよろしいですか?」
「いいですよ。どこでもできますんで」
「もし、よろしければ、家に立てこもっている人を
応援するサイトをやっているんですけれども
気功のことで教えていただけるなら
ご出演いただけないですか!?」
「僕でよかったらいいですよ。
ちょっと人生めちゃくちゃで協力できるかもしれません。」
出演交渉成立の瞬間であった。
「では何処に連絡を差し上げればよろしいですか?」
すると名刺を手渡された。
「NPO法人 気功太極拳普及協会 理事長 山田 充宏」
「ええ!! 理事長ですか!?
山田さん いったいおいくつなんですか!?」
「○○歳です」
「エッ、全然若く見えますよ!!!!
いったい太極拳やると若さ保てるんですか」
「いや、実は『呼吸』と『食事』と『姿勢』で…
あと、うつ病などの治療も…」
気功をやるとそんなことまでできるのか!?
ただ、自分が体験しない限り信じることはできないのである。
自分で気というものを経験しないことには
ホンモノかバッタもんを見分けることはいくらどあほのヨウメイでも
心情としては常にもっている。
そして、山田さんの気功太極拳を
体験することになったのであった。
「今度のインタビュー収録、
気功の蹴りも受けてみませんか?」
山田さんからメッセージが届いた!!
気功の蹴り!!!
どんだけスゴイんだ。
吹っ飛ばされることも楽しみだが、
蹴りにも興味がわいてきた。
「すいません、ちょっとサンドバッグ
間に合わないかもしれませんが大丈夫ですか?」
山田さんどうしても蹴りたいみたいである。
嫌なことや、仕事からはすぐに逃げ出すヨウメイではあるが
ここで逃げ出すわけにはいかない。
サンドバッグが間に合わないなら、
直接受ければいい。
気功の蹴りを全く知らないヨウメイは
人間の体の中でお尻は大丈夫なので
それで何とかしようと思い簡単に
承諾してしまったのである。
気功を体験するために待ち合わせの公園へと向かった。
待ち合わせ場所には、山田さんの姿があった。
そして、手には普通の人が持ち歩かないものが!!
クッションの着いた座椅子である。
「おはようございます。
やはりサンドバッグ間に合わなかったので
こんなの用意しました。」
座椅子である。
そこまでして頂かなくても。
なければ、直撃で受ける覚悟で来ています。
「直撃はやっぱりまずいと思うので…」
なぜか直接蹴ることをとても心配している山田さん。
人としてヨウメイの体のことを思ってくれてのことである。
ただ、このときのヨウメイは気功を全く体験していないので
その凄さが分かっていない。
知っているのは死ぬことはないだろうということだけである。
ただ、避けなければならないのは気功で
吹っ飛ばされた時の内蔵への衝撃である。
本当に気があってそれを内蔵に受けてしまうとたまったものではない。
下手すりゃ死んでしまう。
それはまっぴらゴメンである。
「ではお願いします。」
「座って、両手を膝の上に置いて頂いたら
僕が押さえますんで、
後ろに引かずに前に押し出して下さい。」
「わかりました。」
「ではどうぞ」
山田さんに両腕の手首を押さえられ
前に押し出そうとするが全く動かない。
「では今度はヨウメイさん押さえて下さい」
「わかりました。」
座って全体重をかけ、山田さんの両手首を
押さえるヨウメイ。
「力、入れてますよね!? 大丈夫ですか?」
「大丈夫です。」
「では いきますよ!」
何と山田さんの腕が持ち上がってくる。
このときヨウメイには腕が上がった瞬間しか見えなかった。
気づいたときには後ろに飛ばされていた。
これは、座って押さえていたから
山田さんの腕が上がったのかもしれない。
それなら、かがみ込んだ状態で全体重をかけても
手は持ち上がるのだろうか?
それで上がらないのなら、話は別である。
「今度はかがんだ状態で両手首を押さえますが大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ、ヨウメイさんが体重をかけた分だけ
それを返すだけですから」
全く気にした様子もなく山田さんが応えた。
今度は上がらないだろうと思い押さえて
いると段々とマジックを見ているかのように
山田さんの腕が前に押し出されてくる。
力を入れて押さえているにも関わらず、
力を入れている感じが全くしない。
山田さんが上がった腕を押し出すと
あっさりと後ろに吹っ飛ばされた。
このあと同じことを何度も繰り返したのだが
結果はすべて同じであった。
気功の力ってこんなことできるんだ。
ただ、それは自分ができないと意味がない。
人の体の動きには、あることをすると
体が非常に楽に動かせるということを
以前、通っていた古武術の教室で学んでいた。
だから、座った状態で両腕を押さえら、
その状態から前に押し出すにも
コツがありそれができれば
ヨウメイでも腕があげることができるのかと思ったのである。
「何か体の操作に秘密はあるんですか?」
「ないですよ 気をコントロールして
吹っ飛ばしただけですよ」
「でも、誰もができないと
気が自分で使えるって分からないじゃないですか?」
「誰でもできるってことは達人ではないんです。
人ができないことができるから達人なんです。」
気功についてもっと知りたくなった。
「では、気功の蹴りを見せて下さい。」
ヨウメイはめっさ早いカラテの蹴りや
テコンドーの蹴りをイメージしていた。
すると山田さんが繰り出したのは
水島新司さんの漫画「ドカベン」に登場する
不知火 守投手が投げたハエがとまるほどの超遅球の
ように遅い蹴りだった。
これ、本当に大丈夫かと心配したのであったが
山田さん全然きにしていない。
それなら、受けてみよう!
せっかく用意して頂いた
座椅子であったが映像を撮影しているので
カッコ悪いのではと思い断ろうとすると
直撃は絶対に避けた方がいいと
頑としてゆずらない。
そこまで心配してくれるのであれば
座椅子を使わざるを得ない。
「ではお願いします。」
山田さんのスローな蹴りが膝に当たった
「痛い!!!!」
この痛さは座椅子の中に入っている鉄の部分が
膝に当たって痛いのか、蹴りが直接
膝に当たっていたいのか?
ヨウメイは確信している。
直接蹴りが膝に当たった方だと。
膝のところは鉄の部分が当たらないように
座椅子のクッションの部分でカバーしていた。
そして、蹴りをくらった後、3週間が経とうと
しているが未だに痛みが残っている。
決して生身で受けることはおススメしません。
サンドバッグで受けることも控えた方がよろしいかと。
「どうして 遅くても威力があるんですか?」
「気がこもってますんで、僕の体重60キロの
衝撃がすべてそこの一点に集約されて
放たれてるからです。」
気功の蹴り恐るべし。
「どうすれば、気を身につけることができるんですか?」
「気とはイメージする力です。」
山田さんが気功を身に着けたいきさつを話りだした…
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