34人目のゲストは
ひきこもりから東京大学 大学院に受かった おさかなさん。
誕生日 9月25日
出身県 静岡県
血液型 B型
学歴
東京大学大学院 文化人類学修士課程終了
東京大学大学院 文化人類学博士課程在学中
入賞歴
秘密の恋ポエム 最優秀賞
好きな漫画
魔人探偵脳噛ネウロ
ぼくらの
ぼくの地球を守って
溺れるナイフ
好きなゲーム
モンスターハンター
マリオカート
趣味
アニメ、ゲーム
興味のあること
料理教室
今の目標
vtuber
おさかなさんとヨウメイ
「大学は東京大学なんですけど…」
「東京大学ですか!?なのにどうしてまた」
「培養肉に興味がありまして…」
絶対可憐チルドレンではない
可憐なおんなのこが応える。
なぜそのような方がコミックマーケットで
受付をされているのか?
ヨウメイは一瞬混乱したのであった。
ここは東京有明ビッグサイト。(読み方は稲村ジェーン風に)
ヨウメイに騙されて灼熱のアスファルトの
上に座らされるおさかなさんのがいたのであった。
まな板の上のコイではないが
アスファルトの上で出会ったコイであったのである。
「キター!」っとその場で素早く目薬をさし
電車男に登場する周りの住人のごとく
世界の中心ではなく心の中で叫ぶヨウメイがいた。
つまり何がきたかというと
本物がきたのである。
ヨウメイが思う本物とはホンモノの「気狂(ちが)い」か
天才である。
それは周りの空気と長いものには巻かれろ精神を
念を使わずに身にまとっているヨウメイには
見分ける事が簡単にできるのである。
断っておくが高学歴だからではない。
決してかわいいからではない。
空気で天才だと思ったからである。
つまり
女の子でありながら培養肉に興味を持ち
高学歴でかわいいというところに
ひっかかったのである。
つまり恋は雨あがりにやってくるのではなく
培養液とともにやってくるのである。
先ほど、同人誌を販売されているブースの前で
話していて「邪魔だから消えてくれ」といわれて
そんなこと言っているからお客さんがあなたの
ブースにひとりも来ないんじゃないかと
30分以上観ていて思うヨウメイなのであった。
ことわっておくのだが、
そのブースの横にいたおさかなさんをずっと見ていたと
思うようなふとどきな輩は
このホームページはおとずれていないと思う。
かなりお話がそれたので戻す事にする。
ばいようにく?
漢字でかくと「培養肉」。
つまりは肉を培養するのである。
培養装置があれば肉が創れてしまうらしい。
しかも昔は高額な金額がかかりしかるべき
施設でしかできなかったものが
なんと、自宅で3万円ぐらいでできてしまうらしい。
たとえがあっているかどうか分からないが
将来上手く行けば綾波レイさんを家で誰もが
創れてしまうようなモノではないかと
ヨウメイは想像したのであった。
それはクローン技術か?
どアホなヨウメイにはいまいち判断ができていない。
こんなときすぐ側にマッドサイエンティストのくられさんが
いればと一瞬ヨウメイの脳裏をかすめたのであった。
と同時に培養肉は遺伝子操作と一緒で
神様の領域に踏み込んでいるのでないか!!!
神の領域に踏み込む。
それの意味するところは人体錬成である。
ご存知であろうか?
水 40リットル
炭素25kg
アンモニア5リットル
石灰1.7kg
リン1kg
塩分300g
硝石200g
硫黄100g
フッ素9.5g
鉄10g
ケイ素 5g
あとは構築式と魂が
あれば人体錬成ができるはずなのである。
しかし失敗すると等価交換で
エルリック兄弟のように体の一部を持っていかれてしまうのである。
ここで魂と聞いて
「♪オレら陽気な 岡村BAND
ちぇきらっちょ ちぇきちぇきらっちょ
たましい タマシイ 魂」
とフレーズがでけ来る方は相当な楯籠もりである。
つまり大事なのは魂であって
魂の情報ではないのである。
とえらそうなことをいっているが
おさかなさんの話をきいてそうおもったのである。
人が死んでしまうと抜けちゃうという0.2グラムの物質。
それが保持できれば人体錬成も可能なのではないかと。
最近読んだ「転生したらスライムだった件」でも
リムル殿が死者の魂を確保していたおかげで
死んだ仲間を生き返らせている事からも間違いない。
つまり、培養肉に魂を込めることができれば
人体錬成も可能ではとそこまでみすえるか
おさかなさんと勝手に想像するヨウメイなのであった。
「カンニバリズムを研究してまして…」
とおさかなさん。
「カンニバリズムを研究!?」
おさかなさんが!?
ここでカンニバリズムを知らない方の為に
ヨウメイが偉そうにも知っている知識を披露しよう。
カンニバリズムとは…
確か榊くんが好きだった「カンニバルスコープ」という
デスメタルのバンドがあった。
デスメタルも今やベイビーメタルさんがいるから
なじみやすくなっているが、
決してメタルスライムのデス版だとおもっていはいけない。
歌詞がとんでもなかったのである。
「カンニバルスコープ」さんが歌っていた内容は
人肉を食すみたいなことをドスの効いた声と音楽で
歌っているのである。
当時、聴いていた榊くんは「気狂い」だとおもっていた。
もう少しイメージしやすく解説すると
「ハンター×ハンター」に登場する
ウボォーキンが戦った相手の部位を食べてしまったり
原人ピクルが烈海王の腕を食べるのがわかりやすいだろう!
そんなことに可憐でかわいい女の子が興味を持つ!?
つまり気狂いか天才。
そこは紙一重なのである。
おさかなさんの身にまとう雰囲気が後者だと
ヨウメイは見抜いている。
そして追い打ちをかけるかのごとく
「死んじゃおうかなぁ」と思ったことがありまして。
なんですって、こんなにいろいろなものを神様に与えられている
おんなのコが?
「死んじゃおうかな」と
言葉に発していたのを
ヨウメイが聞いたことがあるのは
「ラブ&ポップ」の南里プロデューサーか
はたまた
「神聖かまってちゃん」の
のこさんぐらいである。
それをおさかなさんが言う?
「プッ〜くすくす」
他人の不幸をどこかの駄女神のように笑っていると
次にはヨウメイにふりかかって来るのである
これは何とかしてさらにお話をうかがわなければならない。
ご出演依頼をしなければなるまい。
先に断っておくが出演を依頼するだけである。
ブラッドボーンに登場する人さらいのごとく
おさかなさんを袋に入れてさらうのではない事を
さきに断っておく。
そんな事を考えた輩は夢の中でオールドハンターに
聖剣ルドウィックでまっぷたつにれるに違いない。
それよりも先にオファーをおさかなさんに出して
余計なものがバレてしまいヨウメイが先に
おさかなさんに言葉でまっぷたつにさばかれてしまうかも
しれない。
そうならない為にもここは説得するしかない。
「もう少しおさかなさんのおはなし伺いたいんですが?」
決してナンパではではない。
「もしよろしければ出演していただきたいんですが」
援助交際の申し込みではない。
「企画書送りたいですがよければこちらに
メールをいただけますか?」
アニメビデオのスカウトではない。
おさかなさんに考えるスキを与えないプレッシャー
いかにおさかなさんに断らせないか?
本橋信宏さん原作「全裸監督」にでてくる
村西とおるさんの応酬話法を教えてもらっていた
ヨウメイにはいともたやすい事であった。
と思っているのはアホなオッサンだけで
おさかなさんにそんなことはみすかされていたのであった。
「インタビューお受けしてもいいですよ」
「いいんですか?」
福本清三さんの言葉ではないが
続けていればきっと誰かがみていてくれるのであると
改めて思ったヨウメイである。
ひきこもりから東京大学 大学院に受かった 理由_前編。
ひきこもりから東京大学 大学院に受かった 理由_後編。